関 朝之(著)
四六判 272ページ 並製 定価 1600円+税 ISBN978-4-7872-9162-2 C0095 品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2002年10月 書店発売日 2002年10月20日 登録日 2010年02月18日
日々生起する事件、社会的に耳目を集める人物、時代を反映する事象……。現実と対峙し、取材対象の内奥を見据え、文章で切り取って自己を重ね合わせて描く作家の磁場に入り、なぜ、なんのために、どう書くのかに肉薄する。読み書くための示唆に富む快作。
01 佐野眞一──「時代」を自分の言葉で後世に伝える 02 久田 恵──メディアが落としていった事実を拾い集めて 03 鎌田 慧──頑固なまでに志を貫くルポルタージュ 04 北島行徳──登場人物が読者に愛されるように描く 05 足立倫行──人を描いてテーマを語る“現場報告の手法” 06 柳原和子──インタビューする相手をまるごと好きになる 07 大崎善生──感情に支えられた心優しきノンフィクション 08 高山文彦──諦めずにいれば、書くチャンスは巡ってくる 09 後藤正治──ライターになるのではなく、ノンフィクションを書く 10 櫻井よしこ──知りたい事実を解き明かすために書いていく
青弓社
品切れ・重版未定