四六判 274ページ 並製
定価 1600円+税
ISBN978-4-7872-9143-1 C0095
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2000年09月 書店発売日 2000年09月01日 登録日 2010年02月18日
汗牛充棟の蔵書から厳選した佳作を紹介しながら、黎明期の文庫の変遷や翻訳をめぐる逸話をつづる。古書店やインターネットの利用法、さらには古書価の目安も収録。初心者からマニアまでの期待に応える、極めつきの絶版文庫ガイド。
まえがき1 読むよろこび(1)英米の文学 1 アデイスン/ステイール『サー・ロージャー物語』[田村道美] 2 ジェイン・オースティン『ノーザンガー寺院』[田村道美] 3 フレデリック・マリアット『ピーター・シムプル』[近藤健児] 4 エセル・リリアン・ヴォイニッチ『あぶ』[近藤健児] 5 ジェイムズ・ジョイス『若き日の芸術家の自画像』[田村道美] 6 ヒュー・ロフティング『ドリトル先生航海記』[近藤健児] 7 キャサリン・マンスフィールド『園遊会』[田村道美] 8 パール・バック『若き支那の子』[近藤健児] 9 ヴィッキー・バウム『グランド・ホテル』[近藤健児](2)ドイツの文学 1 ゲーテ『ミニヨン』[田村道美] 2 アーダルベルト・シュティフター『森の小径・家系』[近藤健児] 3 ゲオルク・ビューヒネル『ダントンの死 他二篇』[近藤健児] 4 ヨハンナ・スピリ『コルネリの幸福』[近藤健児] 5 パウル・エルンスト『幽霊部屋』[近藤健児] 6 レオンハルト・フランク『後尾車にて・路上』[近藤健児] 7 エーリッヒ・マリア・レマルク『凱旋門』[近藤健児](3)フランスの文学 1 レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ『性に目ざめる頃』[近藤健児] 2 ヴィクトル・ユゴー『海に働く人びと』[近藤健児] 3 ローラン・ドルジュレス『木の十字架』[近藤健児] 4 アナトール・フランス『聖母と軽業師 他四篇』[田村道美] 5 ロマン・ロラン『時は来らん』[近藤健児] 6 アンドレ・ジッド『プロメテ』[田村道美] 7 アルフレッド・ジャリ『馬的思考』[近藤健児] 8 シモン・ギャンチヨン『娼婦マヤ』[近藤健児] 9 ポール・エリュアール『エリュアール詩集』[近藤健児] 10 レーモン・ラディゲ『ドルヂェル伯の舞踏会』[田村道美](4)ロシアの文学 その他 1 ドミトリー・ワシーリエヴィチ・グリゴローヴィッチ『不幸なアントン』[近藤健児] 2 アントン・チェーホフ『燈火・浮気』[田村道美] 3 レオニード・ソロヴィヨーフ『セヴァストーポリの石』[近藤健児] 4 イタロ・カルヴィーノ『柔かい月』[近藤健児] 5 謝冰心『お冬さん』[近藤健児] 6 フエレンツ・モルナアル『午後七時』[中島泉] 7 カレル・チャペク『チャペク童話集 河童の会議』[近藤健児] 8 ローザ・ルクセンブルク『ローザ・ルクセンブルクの手紙』[田村道美] 9 エリザベス・ヴァン・ゴッホ『兄ゴッホの思ひ出』[中島泉]2 調べるよろこび(1)赤本文庫の歴史[中島泉](2)レクラムかカッセルか[田村道美](3)榎本書店の正チャン文庫[中島泉](4)野上弥生子と岩波文庫第一回配本作品[田村道美](5)春陽堂の世界名作文庫について[中島泉](6)戦時中の文庫の雑学[中島泉](7)文庫の奥付が語る終戦前後[田村道美](8)絶版文庫を買う[近藤健児]
品切れ・重版未定
送料無料162-0801 東京都新宿区山吹町337
電話:03-3268-0381
ファクス:03-3268-0382
●会社案内 ●購入案内 ●プライバシーポリシー ●特定商取引法に基づく表示
●特約店一覧
●リンク
掲載している文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。それ以外のものと青弓社社員によるものの著作権は株式会社青弓社にあります。