山下 悦子(著)
四六判 216ページ 上製 定価 2000円+税 ISBN978-4-7872-9054-0 C0095 品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 1991年09月 書店発売日 1991年09月01日 登録日 2010年02月18日
アグネス論争、セクハラ、マドンナ旋風、そしてHanako族……。颯爽と登場し駆け抜けた「女性の時代」とはいったいなんだったのか? フェミニズムの旗手・上野千鶴子の批判的検証をとおして、大衆消費社会の欲望とその構造を解読する。
この商品は非再販本です。ご購入のさいは青弓社にご連絡ください。青弓社(03-3265-8548)
はじめに1 上野千鶴子論 (1)「上野千鶴子」のフェミニズム〈遊戯〉 (2)「経済大国ニッポン共同体」とフェミニズム (3)上野千鶴子は女を救えるか2 大衆消費社会と「女性の時代」 (1)「女性の時代」の神話と構造 (2)「フェミニズム」症候群 (3)大衆消費社会と女性の内面3 「女性の時代」と育児 (1)「出産飢饉」の時代 (2)学童保育と保育所の現在4 マザコン日本の家父長制 (1)マザコン日本の家父長制あとがき主要参考文献
青弓社
品切れ・重版未定