深谷 考(著)
四六判 272ページ 上製 定価 2330円+税 ISBN978-4-7872-9049-6 C0095 品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 1991年05月 書店発売日 1991年05月31日 登録日 2010年02月18日
厳しい自己批評と苦いユーモアと、そして内に詩を蔵して、海風のように逝った作家・阿部昭。その文学世界を「海辺」「父と子」「生活」「日記と手紙」「ルナール」「夏・海・動物」などのモチーフをとおして浮き彫りにする渾身の鎮魂歌。
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はじめに──阿部昭の“死に方”序章 海辺その一 海辺の時間I その二 海辺の時間II その三 “一瞬”の光景その四 父その五 父をさがす子その六 兄その七 父と子その八 生活その九 言葉その十 日記と手紙その十一 ルナールその十二 夏・海・動物終章 挽歌阿部昭著作一覧表と〈補注〉阿部昭の読者──あとがき
青弓社
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