守山 実花(著)
四六判 232ページ 並製
定価 1600円+税
ISBN978-4-7872-7178-5 C0073
在庫あり
奥付の初版発行年月 2004年02月 書店発売日 2004年02月21日 登録日 2010年02月18日
つま先立ててクルクル回るのはわかった。でも、もっともっとバレエを知りたい楽しみたい! そんなあなたのための、ダンサーの表情や群舞の見どころ、作品鑑賞のツボなど、こまかい演技から舞台全体まで、奥深いバレエの世界へもう一歩踏み込む上級篇ガイド。
第1章 歴史で観るバレエ
1 ギリシア・ローマ時代──ダンスはかかとを上げて
踊りのミューズ、テレプシコーラ/バッカントとウィリ、サテュロスと牧神/アポロン? それともディオニソス?
2 中世──踊る、踊る、貴族も庶民も……そして死も
禁じられた遊び、ダンスの楽しみ/宮廷でレッツ・ダンス!/踊る骸骨、死の舞踏
3 華やかなるフランス宮廷バレエの時代
王妃様のお供でフランスへ
4 踊る太陽の王様
5 宮廷から劇場へ
6 ロマンティック・バレエの時代
ポワント・テクニックの登場/ロマン主義
7 輝くロシアバレエの時代
クラシック・バレエの完成/ディアギレフとバレエ・リュス──新しいバレエの誕生
8 現代のバレエへ
バランシン、アメリカンなバレエ/群雄割拠するヨーロッパのバレエ
9 そして現在……、ボーダレス化傾向
Intermission 01 日本のバレエ
第2章 俯瞰で観るバレエ
1 コール・ド・バレエ──観る者を惑わせる肉体のラビリンス
コール・ド・バレエって何?/ロマンティック・バレエの場合/クラシック・バレエの場合
2 ディヴェルティスマン──ニワトリも踊る、お菓子も踊る
What is ディヴェルティスマン?/宮廷舞踊のお楽しみ/作品のなかでどこに置かれるのか?/どんな踊り?/作品中でディヴェルティスマンが占める位置/プティパ以降
Intermission 02 つま先がみせる幻──ロマンティック・バレエの場合
第3章 クローズアップで観るバレエ
1 細部にこそ神は宿りたもう
思わずオペラグラスに手が伸びるとき/ジゼルの震える指先──『ジゼル』第一幕/細部にこそ神は宿る/感情は身ぶりと顔に表れる/『ジゼル』狂乱のシーンに見る、演技の可能性
2 脇役をクローズアップ!──森番ヒラリオン、その愛と挫折
本書独占ロング・インタヴュー!! あのヒラリオン氏が激白「オレは悪いことなんて何もしてないぜ!」/ヒラリオンはどこで道を誤ったのか?/ヒラリオン、その死の謎に迫る/アルブレヒトはなぜ助かった?/ヒラリオン、孤独な死
第4章 映像で観るバレエ
1 『白鳥の湖』(Swan Lake)
あらすじ/第一幕/第二幕/第三幕/第四幕
2 『ロミオとジュリエット』(Romeo and Juliet)
あらすじ/第一幕/第二幕/第三幕
バレエ作品・映像リスト
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