小林 正佳(著)
四六判 240ページ 上製 定価 3000円+税 ISBN978-4-7872-7175-4 C0073 品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2004年01月 書店発売日 2004年01月17日 登録日 2010年02月18日
「舞踊」とは何か、またどのように踊るべきか──。民俗舞踊に通じた著者が、その透徹した理論と豊かな実体験から、舞踊する身体を存在論的にとらえなおす。伝承された「型」と「形」のはざまで、宇宙や他者との関係のなかで、人はどこまで美しく踊れるのか。
序 最後の踊り 第1章 舞踊を見つめる眼差し 1 舞踊とは何か 2 舞踊論のシェーマ 3 舞踊と舞踊論 4 対象を見つめる眼差し 5 「無名の人々の営み」ということ 6 「個」と「繋がり」 7 「個別」と「普遍」 第2章 「型」を見つめる眼差し 1 「型」と「形」の位相 2 「型」と「形」の重なり、「型」と「形」のズレ 3 「型」とは何か 4 「型」と「わざ」 5 即興と稽古をめぐって 6 稽古以前の稽古 7 本物にふれること あとがき
青弓社
品切れ・重版未定