川崎 賢子(編著) / 小竹 哲(編著) / 田中 マリコ(編著) / 溝口 祥夫(編著) / 守山 実花(編著)
A5判 160ページ 並製
定価 1600円+税
ISBN978-4-7872-7166-2 C0374
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2003年03月 書店発売日 2003年03月20日 登録日 2010年02月18日
特集では、次代の宝塚を担う演出家センセたちをこれまでの業績とこれからの期待をこめて通信簿形式で批評する。そのほか、惜しまれて退団する香寿・渚・大鳥に贈るサヨナラや宝塚とOSKの娘役比較、ワークショップ分析、伊織の退団を考える評論、公演評など。
サヨナラ、香寿たつき・渚あき・大鳥れい
華麗なる三拍子!──香寿たつき 草葉たつや
サヨナラ渚あき──奇跡の娘役 田中マリコ
大人っぽさと生命感の両立──あるいは、「明るい学級委員」としての大鳥れい 溝口祥夫
特集 センセの通信簿
[特別集中補講]児玉明子氏を批判する 小竹 哲
[ピンポイント補習]謝演出・振付に関するニ、三のことがら 溝口祥夫
演出家世代論 小竹 哲
植田体制はどこから来てどこへ行くのか──こんなんじゃないでしょうか試論 溝口祥夫
サヨナラ
惜別の歌声──真竹すぐるを送る 鶴岡英理子
時代の終焉──毬丘智美に思う 鶴岡英理子
さよならジョバンニ──夢輝のあ 小竹 哲
私にとって宝塚という歌劇団の強さの象徴でした──秋園美緒 溝口祥夫
不在の痛み──鳴海じゅんへの繰り言 鶴岡英理子
あなたがいてくれるだけで──サヨナラ朝澄けい 川崎賢子
未完の歌姫──歌手高宮千夏に 鶴岡英理子
サヨナラ──越はるき やのかおる
サヨナラ──久遠麻耶 やのかおる
人望──苑みかげ 小竹 哲
めでたし、「逸翁讃歌」 小竹 哲
花組版『エリザベート』を読み直す──オランダ版ビデオと見比べながら 川崎賢子
客席内サラリーマン漫遊記[前篇]──バウ・ワークショップ『おーい春風さん』『春ふたたび』『恋天狗』、前篇三作品についての考察 田中マリコ
新・専科一期生、伊織直加の退団 薮下哲司
『エイジ・オブ・イノセンス』──そのズレっ・ファイナル 田中マリコ
宝塚vsOSK──娘役のあり方 田中マリコ
公演評[2002年10月→2003年1月]
花組『エリザベート』 林 優香子/溝口祥夫
雪組『ホップスコッチ』 田中マリコ/林 優香子
雪組『再会』『華麗なる千拍子 2002』 小竹 哲
星組『ガラスの風景』『バビロン』 林 優香子/溝口祥夫
月組『長い春の果てに』『With a Song in my Heart』 溝口祥夫
雪組『春麗の淡き光に』『Joyful!!』 小竹 哲/林 優香子/田中マリコ
宙組『おーい春風さん』『春ふたたび』 林 優香子
宙組『聖なる星の奇蹟』 田中マリコ/林 優香子/溝口祥夫
『ジャック・ブレルは今日もパリに生きて歌っている』 林 優香子
新人公演評
雪組『春麗の淡き光に』 田中マリコ/林 優香子
星組『ガラスの風景』 田中マリコ/林 優香子
連載
その後のOG8 「原点」五月梨世 田中マリコ
スミレ大戦 場外乱闘篇10 少女革命の彼方[中篇] 八本正幸
宝塚歴史館10 『春麗の淡き光に』のもとになった『新・花かげろう』と宝塚における朱天童子伝説 薮下哲司
日本物紀行4 「有馬温泉」 小竹 哲
スポットが消えたあとで18 宝塚が混濁している 上念省三
イラストレポート やのかおる
田中マリコのヅカ学12 よもやま話二題 田中マリコ
宝塚アカデミア・アカデミー大賞《読者賞》アンケート結果報告
投稿
香寿たつき──最後の風景 甲元ナオミ
品切れ・重版未定
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ファクス:03-3268-0382
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