ポップ・カルチャー・クリティーク 3.
切通 理作(著/文 他)
A5判 172ページ 並製 定価 1200円+税 ISBN978-4-7872-7097-9 C0374 品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 1998年07月 書店発売日 1998年07月31日 登録日 2010年02月18日
日付変更線を越えてハリウッド版『ゴジラ』が、38度線を越えて『プルガサリ』が日本に上陸。本家ゴジラ不在の日本で怪獣を考える。そのほかに「金子修介怪獣映画を語る」「平山享の負けて勝つ!」「スポーツ・スペクタクル主義」など。
「個」から「系」へ──エメリッヒと「ゴジラ」の距離を測る 切通理作形態学的日米ゴジラ論──リアリズムの地平 小林晋一郎ゴジラは核実験が生み出した怪獣であれば、それでいいのか? 仲本 遼ゴジラとのつき合い方 ヤマダ・マサミゴジラJr.のひとり言──怪獣ごっこを忘れた大人たちへ 粕谷善之「ゴジラvsガメラ」は成立するか?──ゴジガメSM論 高橋秀樹怪獣黙示録──ゴジラ魂、あるいは特撮マインドの行方 八本正幸芹沢博士は何回ゴジラの名を呼んだか──一九五四年、記憶=想起をめぐる闘争 金原千佳プルガサリ小論──白頭山と日の丸と道成寺…… 片山杜秀金子修介 怪獣映画を語る 金子修介 聞き手:ヤマダ・マサミP.C.C. ILLUSTRATED THEATER 男子の本懐 高橋信雅『カムイ伝』の「転向」 アライ=ヒロユキマザコン・ヒーロー=ケンシロウ あるいは世紀末の処方 千葉一幹平山亨の負けて勝つ!──第2回:『ウルトラマン』が去ったあとで 平山亨スポーツ・スペクタクル主義──第1回:美しいプレイを求めよう! 高橋秀樹ときわたけしの幻獣標本箱──第三夜:スフィンクス ときわたけし執筆者紹介
青弓社
品切れ・重版未定