宝塚探検隊が行く
田中 マリコ(著)
四六判 280ページ 並製
定価 1600円+税
ISBN978-4-7872-7069-6 C0074
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 1996年12月
書店発売日 1996年12月10日
登録日 2010年02月18日
紹介
銀橋の向こうには何があるの? 宝塚ファン歴25年、数百人の会員をもつミニコミ誌を主宰する異色の宝塚ウォッチャーが、そのキャリアをかけ、舞台・生徒・ファンの変遷と熱き思いを語る。イラスト・オブジェ多数の痛快宝塚本。
目次
序文のようなもの第1部 宝塚この十年──TMPからTCAへ 1 ボビー田中の華麗なるタカラヅカ観劇歴──その黎明期 2 宝塚とは何かっ?! 3 思い出の『グランドホテル』 4 柿落とし三メニューを懐古する 5 柿落とし以降の作品を芸術と宝塚とに選別してみる 6 旧大劇場と新大劇場 7 不評だった『花は花なり』『ハイペリオン』は本当におもしろくなかったのか? 8 新大劇場が許した二作品 9 ファンとスターのこの十年 10 お茶会七変化 11 トレーナーによってFCはどう変容したか 12 TMPからTCAへ第2部 真矢みき求めて三千里第3部 えーい! ぐれてやるーっ! 1 何をいまさら・怒りの三部作 2 メモリーズ・オブ・タカラヅカ 3 辞めてみれば…… 4 探検隊、広島へ行く 5 なんやーそれっの三作品 6 ファンク・真矢みき、君は最後の宝塚スターだ(あ、どうも、エラソウですみません) 7 最初の宝塚の噂の陰に潜むもの…… 8 手のひらで踊るといえば……二十余年のファン歴から見た宝塚歌劇団の組織的体質 9 気分は海原雄山あとがき
著者プロフィル