写真叢書

写真との対話 新装版

森山 大道（著）

四六判 　268ページ　上製
定価　2000円＋税
ISBN978-4-7872-7048-1　C0372
品切れ・重版未定

奥付の初版発行年月　1995年03月
書店発売日　1995年03月01日
登録日　2010年02月18日

紹介

写真は光と時間の化石である！　カメラを介して世界に語りかけ、撮る行為をとおして世界が語る言葉を聞く「光の狩人」の写真との絶えざる対話から紡ぎ出された言葉とハイコントラストなまなざしの系譜。初版本に大幅に加筆して新登場。

目次

まず「写真との対話」について１　カメラ教室　（１）主観的スナップ　（２）記録から記憶へ　（３）私のドキュメンタリー写真　（４）一台のカメラから２　作品解説　（１）アクシデント　（２）何かへの旅３　アングル81−82　（１）アングル81−82４　表紙の言葉／〈光〉考／光の伝記　（１）表紙の言葉　（２）〈光〉考　（３）光の伝記５　写真家たちについて　（１）東松照明　人とその作品　（２）倉田精二讃江　（３）石内都を語る　（４）おもしろきこともなき世を……　（５）恋人よ我に帰れ６　雑記帳　（１）撮る決意　（２）転換を迫られる写真　（３）夢二写真に見る“歴史としての風景”　（４）写真としての記憶　（５）レンズで何を燃やすのか　（６）あの　こだわりつづけてきたクラインにとうとう逢った　（７）ニエプスへの追走略歴後記改訂版後記

著者プロフィル

森山　大道（モリヤマ ダイドウ）

1938年、大阪府生まれ。著書『サン・ルゥへの手紙』（河出書房新社）『犬の時間』（作品社）『仲治への旅』（蒼穹舎）『にっぽん劇場写真帖』（新潮社）『続にっぽん劇場写真帖』（朝日ソノラマ）『光と影』（冬樹社）『Daido hysteric』（ヒステリックグラマー）『Imitation』（タカイシイ・ギャラリー）『４区』（ワイズ出版）写真集『写真との対話』『写真から/写真へ』『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい』（いずれも青弓社）『犬の記憶』『犬の記憶・終章』（ともに朝日新聞社）。

関連リンク

青弓社

上記内容は本書刊行時のものです。