響像都市の地政学

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響像都市の地政学

上野俊哉（編著）

四六判　208ページ　上製
定価　2000円＋税
ISBN978-4-7872-7019-1　C0073
品切れ・重版未定

奥付の初版発行年月　1990年11月
書店発売日　1990年11月01日
登録日　2010年02月18日

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本を引用

紹介

音を視る、光を聴く──。都市に重層的にはりめぐらされた音楽＝映像装置とそれを受容する身体的編制の力線を解読し、いま・ここで起こっている「事件」の地図を描くこと、すなわち地政の記述道具と方法を６人の新鋭が多角的に提示する。

まえがき１　（１）音を視る、光を聴く　　上野俊哉　（２）ニューミュージックという現象　　高橋義人　（３）映画／都市　　田中聡志　（４）廃墟としての音楽　　江森一夫　（５）ダンス・ノイズ・テラー　　三田格２　（１）ニューミュージックの〈幻象学〉批判　　上野俊哉　（２）LES ANNEES FOLLES ?　　田中聡志　（３）移動する倫理──アタラクシア（魂の平安）の技術　　神坂洋

著者プロフィル

上野　俊哉（ウエノトシヤ）

1962年生まれ。専攻：哲学、批評。武蔵野美術大学および東北福祉大学非常勤講師。著書に『音楽都市のパラジット』（洋泉社）、『ワードマップ　戦争』（新曜社）などがある。また勁草書房から論文集を刊行する予定。