社会一般
大沢 昇(著)
四六判 256ページ 並製 定価 1600円+税 ISBN978-4-7872-3379-0 C0036 品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2014年06月 書店発売日 2014年06月20日 登録日 2014年05月26日
売り上げ減少や書籍のデジタル化など、いま、「本の世界」はグローバルに激動している。変化のときにこそ若い力が必要だ。長年の経験をもとに、本作りの実態、編集技術、人脈の作り方、電子編集に必要な技、企画の立て方、などを具体的にレクチャーする。
はじめに――出版を志す人たちへ 序章 編集者の一日――「本」って何だろう? 編集って何をやること? 1 紙ができる以前の「本」と「デジタル本」の出現 2 編集者に必要な「三つの力」 第1章 「本」の現場から 1 初めての雑誌作り 2 総合週刊誌は「雑誌のデパート」 3 週刊誌は「顔が命」だ! 4 『舟を編む』の世界はホント? 第2章「本」はモノである 1 電子書籍では味わえない「顔」と「形」 2 「手が見る、目が掴む」装丁の世界 3 ミスがない「本」は編集者の誇り 4 「本」は売れなければ紙の束 第3章人脈こそ、編集者の「財産」 1 人脈は目に見えない「貸し借り」 2 人脈作りのコツは中国型「SNS」 3 メディアで働くために――出版と新聞・テレビの違い 4 コミック編集は作家との「二人三脚」 第4章変化する編集の仕事 1 取材のイロハを学ぶ 2 世界に広がる出版市場 3 「本」の定価はどうやって決まる? 4 「紙」と「電子」の本が混在化する時代 5 ウェブ利用の本作り――セルフパブリッシングとブログ 第5章編集のキモは企画だ! 1 百万部売る、百年間売る 2 魅力的な企画に見せる「三本の矢」 3 「永遠の夢」ベストセラー出版 4 「本」はやはり企画で決まる! もっと知るために――執筆にあたって参考にした「本」 あとがき
品切れ・重版未定