青弓社ライブラリー 81
香月 孝史(著)
四六判 216ページ 並製
定価 1600円+税
ISBN978-4-7872-3372-1 C0336
在庫あり
奥付の初版発行年月 2014年03月 書店発売日 2014年03月20日 登録日 2014年01月17日
「日本経済新聞」
朝刊 評者:難波功士(関西学院大学教授) |
|
「朝日新聞」
評者:本郷和人(東京大学教授・日本中世史) |
アイドルが一過性のブームではなく文化として根づきつつあるいま、アイドルという芸能ジャンルの特性を、「SNSや現場の重視」「アイドルのパーソナリティの開示」「ファンの承認欲求」という観点から分析して、アイドルを語る言葉をバージョンアップする。
はじめに
第1章 アイドルという言葉
1 「国民的」か「一部の熱狂」か
2 誰でも語りうるものとしてのアイドル
3 何がアイドルと呼ばれるか
4 「アイドル」の不確かさ
第2章 アイドルらしさをめぐって
1 アイドルの語りやすさ
2 アイドルの主体
3 “操り人形”としてのアイドルの歴史
4 「アイドルになる」を選び取ること
5 「アイドルらしさ」とは何か
第3章 音楽としての「アイドルらしさ」
1 “低級”音楽としてのアイドル
2 アイドルのパーソナリティと音楽性
3 「アイドルらしからぬ」は更新されるか
第4章 アイドルの「虚」と「実」を問い直す
1 「饗宴」から考える
2 アイドルのパーソナリティがコンテンツになること
3 「表」と「裏」の狭間にあるもの
4 人格を承認しあうコミュニケーション
5 ネガティブさを捉え返す契機
第5章 「場」としてのアイドル
1 本書の要旨――アイドルとは何か
2 アイドルと恋愛
3 饗宴としてのアイドル
あとがき
在庫あり
送料無料162-0801 東京都新宿区山吹町337
電話:03-3268-0381
ファクス:03-3268-0382
●会社案内 ●購入案内 ●プライバシーポリシー ●特定商取引法に基づく表示
●特約店一覧
●リンク
掲載している文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。それ以外のものと青弓社社員によるものの著作権は株式会社青弓社にあります。