青弓社ライブラリー 53
社会一般
宮入 恭平(著)
四六判 224ページ 並製 定価 1600円+税 ISBN978-4-7872-3285-4 C0336 品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2008年05月 書店発売日 2008年05月21日 登録日 2010年02月18日
夢を追う若者たちから団塊世代までが集うライブハウス。ロック喫茶・ジャズ喫茶に出自をもち、1960年代にはカウンター・カルチャーを支える一方で、80年代に高度に商業化していく歴史を追い、カラオケなどとも比較して「生演奏の空間」の魅力とゆくえに迫る。
はじめに――ライブハウスを語る前に 第1章 ライブハウスの全貌 1 ライブハウスのイメージ 2 ライブハウスの現状 3 ライブハウスの変遷 第2章 ライブハウスとミュージシャン 1 ロック系ミュージシャン 2 ライブハウスのミュージシャン 第3章 ライブハウスと音楽空間 1 パフォーマーとオーディエンスの固定的関係 2 パフォーマーとオーディエンスの流動的関係 3 ライブハウスでのパフォーマーとオーディエンスの関係 第4章 ライブハウスとノスタルジア 1 団塊世代と音楽 2 団塊世代の音楽消費 3 ノスタルジアとしての音楽 第5章 ライブハウスとミュージック・クラブ 1 ライブハウスとミュージック・クラブ 2 音楽ブームと音楽シーン 3 天国のアーティストと地下鉄のミュージシャン 4 カラオケとKARAOKE 第6章 ライブハウスのゆくえ 1 ライブハウスの存在意義 2 ライブハウスのゆくえ――ライブハウスを語り終えて あとがき
品切れ・重版未定