クリティーク叢書 22
アン・スニトウ(著) / パット・カリフィア(著) / 藤井 麻利(訳) / 藤井 雅実(訳)
四六判 268ページ 上製
定価 2800円+税
ISBN978-4-7872-3206-9 C0336
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2002年09月 書店発売日 2002年09月20日 登録日 2010年02月18日
ポルノは「猥褻」「女性を物化する男性の性欲の象徴」「性暴力の温床」だとして性表現の規制と検閲を声高に求めることが、逆に女性自身の自由を奪い、従属的な女性という旧来の役割を要請してしまう問題性を、フェミニスト自身が鋭く批判する。
序論 ケイト・エリス/バーバラ・オデアー/アビー・トールマー
デザイナーから ハンナ・アルダーファー/ベス・ジェイカー/メアリベス・ネルソン
第1章 抑圧か転換か──反ポルノグラフィ・ムーヴメントのポリティクス アンニ・スニトウ
第2章 私たちのあいだで、私たちに敵対して パット・カリフィア
第3章 年表ポルノ論争史──フェミニズムにおけるセクシュアリティ、メディア、暴力問題 ナン・D・ハンター
第4章 ポルノグラフィと快楽 ポーラ・ウェブスター
第5章 ポルノグラフィとフェミニストの想像力──ローリング・ストーンズにやられちゃった、でもどう感じてるか、よくわかんない ケイト・エリス
第6章 セックスに関するいくつかの前提 バーバラ・オデアー/アビー・トールマー
第7章 フェミニズム、モラリズム、ポルノグラフィ エレン・ウィリス
第8章 フェミニズムの名のもとでの検閲 リサ・ダガン
第9章 偽りの約束──フェミニスト反ポルノ立法 リサ・ダガン/ナン・D・ハンター/キャロル・S・ヴァンス
訳者あとがき──藤井雅実
解題──小倉利丸
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