州立ハワイ大学東アジア言語学講師、私立ニューヨーク大学大学院演劇科フルブライト研究員、同大学院パフォーマンス研究科の American Council of Learned Societies による訪問研究員を経て、現在は慶應義塾大学教授。著書に『ふり人間──演劇の境界』(小学館)、『異装のセクシャリティ──人は性をこえられるか』『サーカスのフィルモロジー──落下と飛翔の100年』(ともに新宿書房)、『アウラを放つ闇──身体行為のスピリット・ジャーニー』(PARCO出版)、『サーカスを一本指で支えた男』(文遊社)、『天人戯楽──大野一雄の世界』(共著)『男装論』『アジア、旅と身体のコスモス』(いずれも青弓社)。関心領域は、アジアの呪術芸能、現代の舞踊やパフォーマンス、サーカス、セクシュアリティと身体論。