鷲田 小彌太(著)
四六判 180ページ 上製
定価 2000円+税
ISBN978-4-7872-3104-8 C0030
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 1995年06月 書店発売日 1995年06月14日 登録日 2010年02月18日
知が社会と切り結ぶための有効な作法とは? アカデミズムとジャーナリズムが異種交配する現代知の変容やその系譜を分析し、大衆知識社会と化した時代における新しい知識人の発現する可能態を、新教養主義=知的ゼネラリズムとして導き出す。
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まえがき1 『大学教授になる方法』外伝 1・1 タレント教授の「効力」 1・1・1 タレント教授は許せない 1・1・2 タレント教授「歓迎」 1・1・3 「タレント」が教授になる 1・2 官・民からの「輸入」教授の実力 1・2・1 「実際組」の実力 1・2・2 これは食えない 1・2・3 歓迎すべきタイプ 1・3 ポスト・ジャーナリストが使いものにならない理由 1・3・1 嗚呼、新聞社出身! 1・3・2 もっとも困るのは、「硬派」組 1・3・3 歓迎したいジャーナリストのタイプ 1・4 「留学」組が実力のない理由 1・5 女性教授の不勉強 1・6 ポスト「定年」組の問題点 1・7 それでもなお、外部からの参入は大歓迎2 現代知識人の変容──教養知の可能性 2・1 ビジネス・オピニオンとアカデミズム 2・1・1 ジャーナリズムとアカデミズムの文体 2・1・2 現実主義と理論──ビジネス・ジャーナルの思考方法 2・1・3 理論と現実──アカデミー・ジャーナルの思考法 2・2 アカデミズムとジャーナリズムの交差点 2・2・1 アカデミズムからの脱走 2・2・2 ジャーナリズムの巨人たち 2・2・3 現代知識人の類型 2・3 新教養主義の宣揚のために 2・3・1 情報と生活技術の多様化 2・3・2 教育とビジネスの高度化 2・3・3 専門的教養こそ、知の主戦場である3 現代知識人の二類型──廣松渉と山口昌男 3・1 学知の体系と戯れる知 3・2 廣松渉という知的存在の意味 3・2・1 マルクス主義 3・2・2 アカデミシャン 3・2・3 哲学 3・2・4 体系と理念の囚人 3・3 山口昌男の流儀 3・3・1 知のゲリラ 3・3・2 知の旅人 3・3・3 文化人類学 3・3・4 細部と喪失にこだわる4 日本のインヴィジブル・カレッジ──対談・論争・書評・編集者 4・1 インヴィジブル・カレッジとは 4・2 対談・座談会 4・2・1 戦後学問意識の宣言──「新学問論」 4・2・2 書斎と現場──長谷川慶太郎・西部邁 4・2・3 戦後意識の総括──鮎川信夫・吉本隆明 4・3 論争 4・3・1 日本資本主義論争──上田耕一郎─小野義彦 4・3・2 変革意識とは──大西巨人─野間宏・宮本顕治論争 4・3・3 戦後意識の変容──吉本隆明─埴谷雄高論争 4・4 書評 4・4・1 学問としての書評──丸山真男 4・4・2 超学的学としての書評──山口昌男 4・4・3 書評の自立──谷沢永一 4・5 編集者 4・5・1 職業としての編集者──粕谷一希 4・5・2 組織者──梅棹忠夫 4・5・3 主役──安原顕
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