2017-04-27

第6章 戦前の消費社会と幻の万博――前篇

江藤光紀(筑波大学教員・音楽評論家) 1 復興記念横浜大博覧会  2600年奉祝万博は会場設計段階までいったけれども、実現していたら人々がどんな催事やアトラクションを楽しんだかまでははっきりしない部分が多い。延期の決定は … 続きを読む

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2017-01-13

第7章 満州で考える――人工国家・満州国の実験に探る紀元2600年万博の痕跡

暮沢剛巳(東京工科大学教員・美術評論家) はじめに  2016年の9月、中国東北部を旅行した。大連、長春、ハルビンの3都市に滞在し、各市内の旧跡をめぐる計6泊7日の慌ただしい旅だった(当初は瀋陽にも滞在する予定だったのだ … 続きを読む

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2016-06-28

第2章 肇国記念館と美術館――紀元2600年万博の展示計画

暮沢剛巳(東京工科大学教員・美術評論家) 紀元2600年万博の展示計画 「第1章 幻の紀元2600年万博――開催計画の概要とその背景」で述べたとおり、紀元2600年万博の開催計画は、数回の修正を経て1937年10月に最終 … 続きを読む

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2016-05-13

第4章 ローマ万博の「夢」――展示空間のなかの経験

鯖江秀樹(人間・環境学博士〔京都大学〕。専攻は近代芸術論、イタリア文化史)  昨年2015年8月末、ミラノで開催された万国博覧会を訪れた。これがわたしの人生初の万博体験となった。会場内では、とにかく「待つ」という経験を痛 … 続きを読む

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2016-05-12

第1章 幻の紀元2600年万博――開催計画の概要とその背景

暮沢剛巳(東京工科大学教員・美術評論家) 鈴木俊一の夢  2010年5月14日、鈴木俊一が亡くなった。享年99の大往生だった。1959年から67年にかけては東龍太郎東京都知事のもとで2期8年の間副知事を務め、また79年か … 続きを読む

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2016-04-28

第3章 パリに出現したナチのショーウインドー――1937年パリ万博へのドイツ出展

江藤光紀(筑波大学教員・音楽評論家) 「巴里通信」  1930年代になると第1次世界大戦の傷跡からヨーロッパもようやく立ち直り、万博開催の機運が世界的に広がってくる。29年から30年にかけてのバルセロナ万博を皮切りに、シ … 続きを読む

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2016-04-27

はじめに 幻の紀元2600年記念万国博覧会

暮沢剛巳(東京工科大学教員・美術評論家)  日本では現時点までに5回の万国博覧会が開催されている。いうまでもなく、最初は1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)だが、その後も75年の沖縄国際海洋博覧会、85年の国 … 続きを読む

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